結納の口上
結納の儀において必ず言う形式がございます。
新郎側の家長
「本日はお日柄もよろしく、結納のお品をお持ちしました。幾(いく)久しくお納めください。」
新婦側の家長
「幾(いく)久しくお受けいたします。」
です。極端な話、この事だけ言えば結納は整います。
また、「この度は良縁を頂き、ありがとうございます。〜〜〜」など、
もちろん付け加えて頂いて大丈夫です。
反対に、控えた方がいいこともございます。
口上を述べる前に「全員の自己紹介」をすることです。
多い時だと結納で14、5人ほどいらっしゃいますので、口上の重みが薄らぎます。
意外かもしれませんが、結納の儀自体は本当に短時間で終わります。